2010/09/28 (Tue) 18:26
Nadiでは京都の美しい山のフィールドにいつもお世話になっているので、
定期的にクリーアップトレッキングと題し、
ゴミ広い清掃を実施しています。
大文字山には毎日沢山のハイカーが訪れています。
観光地であると同時に地元の方達にも散歩道として使われているからです。
登山道にはゴミが少なく、とてもきれいでした。
保存会があり、火床には掃除用のほうきがあり、毎日ゴミ拾いをしながら
散歩しているという方にも出会いました。
山と人の理想的な関係が保たれている素晴らしい山だと思います!
しかしそんな大文字山にも「ナラガレ」という環境問題が起きています。
ナラの木がすごい勢いで枯れています。
温暖化の影響で「カシナガ」という本来はカシの木と共生している害のない
虫が気候変動で北上し、ナラの木にも住み着き、ナラを枯らしています。
酸性雨で弱った木から枯れているという意見もあります。
枯れた木は倒れる危険や、根が腐ると土砂崩れの危険もあります。
何よりも沢山の木が枯れているのを見ると心が痛みます。
温暖化という人が招いてしまった環境問題が大文字山に悪影響を及ぼしています。
テレビや新聞で見る「温暖化」よりリアルに温暖化を感じました。
皆様様も山と人が良い関係を保っている大文字山を歩きませんか?
そしてトレッキングして少しだけ温暖化について考えてみませんか?
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